キッチンの排水溝が臭い原因と対処方法ご紹介!!!

2024/10/29

キッチンの排水溝から嫌なにおいがする時の対処法と臭くなる原因をご紹介。
原因を知っておくと、納得した上で排水溝が臭くならないよう対策ができます。
 

原因 ゴミ受けや排水溝の汚れ

排水溝が臭いときは、ゴミ受けや排水溝の汚れが原因として考えられます。
ゴミ受けや排水溝に付着したゴミが腐敗し、においの原因となります。

特に湿度の高い梅雨時や夏場は、排水溝が臭いと感じやすいと思います。
食べかすなどは腐敗が進みやすく少し掃除をしていないだけでも悪臭が漂います。
さらに、ゴミ受けなどが汚れている関係でつまりを起こす場合もあり、
つまりによってさらに強いにおいが発生する恐れがあります。
掃除の頻度や季節を意識して対策を取る必要があります。


対策 排水溝の蓋やゴミ受けを掃除する

排水溝のにおいが気になるとき、まず蓋やゴミ受けの掃除をしましょう。
料理をするなどしてキッチンを使っていると小さな食べかすや生ゴミなどが、
ゴミ受けに流れていってしまいます。

ゴミ受けに溜まっているゴミを取り除くだけで雑菌が繁殖するのを抑えられるので、
臭いと感じることが少なくなるでしょう。
ゴミ受けのゴミを除去すると同時に、
蓋などのパーツをブラシでこすっておくとぬめりも取り除けます。

排水溝の蓋やゴミ受けの掃除は、一日の終わりに行なうと良いでしょう。
こまめに掃除していると清潔な状態を保てるため、においの軽減に繋がります。


原因 排水ホースの汚れ

排水ホースは、シンクから流れた水を下水へと運ぶ役割を果たしています。
しかし、このホース内に油汚れや食べカス、洗剤カスなどが蓄積すると、
悪臭の原因となります。

特に、油汚れはヌメリやカビの温床となりやすく放置すると、
悪臭がどんどん強くなるため注意が必要です。
また、排水ホースの汚れは排水の流れを悪くし、
シンク内の水が溜まりやすくなる原因にもなります。
水がスムーズに流れなくなると排水トラップに汚れた水が溜まり、
そこから悪臭が発生する場合もあります。


対策 パイプクリーナーを使って洗浄する

手軽に排水溝のにおいを除去できるアイテムに、パイプクリーナーがあります。
パイプクリーナーを使うと、液体を流すだけでにおいの原因となっている汚れや、
ぬめりを落としてくれるので便利です。
*製品の表示に従って正しく使用するのを心がけましょう。

パイプクリーナーを使用するときは強力な薬剤が含まれている場合があるので、
十分に換気をした上で使ってください。


原因 排水トラップの機能不全

排水トラップが正しく機能していない場合も、キッチンが臭くなる原因です。
キッチンの排水溝には排水トラップと呼ばれる部品があり、
これには下水からの悪臭や害虫が上にあがってくるのを防ぐ役割があります。
そのため、排水トラップが機能していないと、
下水からの臭いが部屋まで立ち上ってきてしまうのです。


対策 排水トラップを洗う

トラップ内にゴミや髪の毛などが詰まっていると水が正常に溜まらず、
悪臭の原因になるのでトラップを取り外し内部を丁寧に掃除しましょう。


まとめ

排水溝は排水トラップに付着したヌメリや汚れを定期的に掃除することで、
悪臭の原因を予防することができます。

嫌な臭いを発生させないためには、日頃から対策を行うことが重要です。

臭いが発生したときには排水管の内部にも汚れが蓄積している可能性が考えられるため、そのまま放置してしまうと排水つまりなどの二次被害が発生してしまうこともあります。

排水溝の臭いが気になったら、
まずは、すぐに掃除を行って対処するようにして下さい!!!

株式会社エクセル・コミュニティー
賃貸管理部


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