【自分で出来るエアコンのお手入れについて】
2024/09/09
~自分で出来るエアコンのお手入れについて~ 夏場・冬場には欠かせないエアコン。 使用頻度が多ければ多いほど、臭いや汚れはエアコン内部に蓄積しています。 そして、カビによるアレルギー症状、抵抗力が弱い小さなお子さんや高齢者の場合には気管支喘息や、 肺炎のリスクなどもあります。
そのため、エアコンは定期的に掃除し綺麗に保ちましょう。
是非、この機会にエアコンの掃除をしてみてはいかがでしょう。
・エアコン表面の汚れやホコリを取り除く
まず、エアコン表面の汚れやホコリをふき取ります。
吹き出し口は空気が出る部分なので、手が届く範囲だけ拭きとれば十分です。
月1~2回を目安に行ってください。
・エアコンのフィルターやダストボックスの掃除
フィルターのホコリやダストボックスの掃除も、欠かせません。
フィルターのホコリをこまめに取り除くことで、ホコリを栄養とするカビの繁殖を防げます。
フィルターの掃除は簡単です。フィルターのホコリを掃除機で軽く吸い取って、
フィルターを外してから水洗いするだけ。水洗い後は陰干しして、よく乾かしましょう。
*掃除の目安は2週間に1回程度ですが、掃除の頻度は各メーカーによって異なるので、
詳細は取扱説明書で確認してください。
・こまめに換気する
窓を開けてこまめに換気して、室内の空気中のホコリを外に追い出します。
換気することで室内の湿度も下がり、汚れやホコリを栄養とするカビの繁殖を抑えることができます。
真冬などの換気が難しい時期は、換気扇を回すとよいでしょう。
定期的に送風運転をする エアコンを使わない時期はお手入れも忘れてしまいがちですが、
使わない時期でもホコリなどの汚れやカビがエアコン内部に溜まります。
冷房や暖房を使う頻度が低い春秋でも、月に1回送風運転をしましょう。
エアコン内部にホコリやカビが溜まることを抑えることができるので、おすすめです。
・冷房使用後は1時間ほど送風運転を行ってください。
冷房を使用するとエアコン内部に結露が生じるため、
送風運転をしてエアコン内部を乾かし、カビの増殖を防ぎましょう。
なお、エアコンの機種によっては、冷房や除湿運転後に自動で送風運転する機能が付いているものもあります。
使用しているエアコンが該当するか確認してみましょう。